適正な料金設定かどうかを見分けるコツについて述べる前に、まずはデータ復旧にかかる料金の相場を確認しておきたいと思います。

データ復旧サービス料金の相場

データ復旧サービスには大きく分けて、容量別と症状別の2つの料金体系があります。
容量別というのは、総ディスクの容量などに応じて料金が変動するタイプで、20GB未満であれば数千円程度、1TB以上だと10万円を超えることもあります。

一方、症状別というのは、その障害が論理障害なのか物理障害なのか、その程度は軽度なのか重度なのかによって料金が変動するタイプ。
軽度の論理障害であれば2~3万円程度、重度の物理障害ともなると10万円以上、時には数十万円かかることもあります。

以上が、一応の相場となりますが、データ復旧料金というのは相場があってないようなもの。
会社ごとに料金が大きく異なってくるので、複数社から見積もりを取り比較した上で、依頼する業者を決めるのがやはり安全です。

料金設定の見極めは、ここに注目!

料金設定が適正とは言えない業者(=悪徳業者)の手口としてまず思い浮かぶのは、高額請求いわゆる“ぼったくり”ですが、そこに気を付けるだけではまだ不十分です。

データ復旧サービスの基本的な流れは、「①問合せ・電話相談→②初期診断・見積り→③復旧作業→④納品」となっていますが、「②初期診断・見積り」までは無料で行ってくれるのが一般的です。

有料で初期診断を行うところが、一概に悪徳業者というわけではありませんが、「一般的には無料」だということは頭の片隅に留めておくべきでしょう。
※特急対応や出張診断の場合は、初期診断料が発生する場合もあります。初期診断を依頼する前にあらかじめ、データ復旧業者に確認することを忘れずに。

そして「③復旧作業」についてですが、こちらは成功報酬型といって、データ復旧に成功した場合のみ費用を請求されるのが一般的です。
データ復旧に失敗したのに、作業料と称して費用を請求する業者は、悪徳業者だと言って良いでしょう。

悪徳業者を体験した被害者の声

●ホームページで格安を謳っていた業者に見積りを依頼したところ、100万円以上の金額を提示されました。断りの連絡を入れると、「ここで中断してしまうと、データが永久に失われてしまう」と脅され、泣く泣くその業者に頼む羽目になりました。

●私の場合は、提示された見積り金額が高額であることを伝えたところ、その業者は大幅な値下げをしてきました。さらに営業トークも、契約を急かすかのように強引で、さすがに不安になったため、キャンセルしました。

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  • ブルースクリーン。メーカーロゴや黒い画面から先に進まない。PCから異音がする。
  • 電源が切れる。何度も再起動を繰り返す。パソコンから煙が出てきた。
  • ディスプレイが割れた。電源がへこんでいる。PC動作音がうるさくなった。

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