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複数台のハードディスクを組み合わせて運用するRAIDやNasは元来、耐障害性に秀でたシステムなのですが、頑丈であるがゆえに、不調に気づいたときには既に症状が深刻化しているといったケースが少なくありません。
ここでは、そんなRAIDやNasの復旧に強みを持つデータ復旧業者をベスト3で発表します。

RAID・Nasの復旧に強いデータ復旧業者ランキング

  1. 1位データ復旧.com(デジタルデータリカバリー)

    住所
    東京都中央区銀座4-12-15
    歌舞伎座タワー 8F
    アクセス
    東京メトロ 丸の内線・日比谷線・銀座線
    銀座駅より徒歩5分
    都営浅草線
    東銀座駅より徒歩1分
    対応サーバーの種類
    全メーカー(23社以上)対応
    Dell、IBM、BUFFALO(TeraStation、linkStation)、IO-DATA(LANDISK、LANDISK Tera)、HP、Compaq、SUN、Logitec、Princeton、Lacie、Netgear、PLANEX、YANO、富士通、EMC、NEC、Adaptec、promise、LSI Logic、3ware、Areca、HIGHPOINT、玄人志向、その他RAID・サーバー機器全般に対応 (全メーカーNAS対応)
    その他各社RAIDカード(SCSI / ATA / SATA)
    その他各社RAIDアレイ装置
    対応RAIDモード・構成
    7種:
    RAID0、RAID1、RAID1+0、RAID5、RAID6、RAID50、JBOD
    復旧実績
    RAID復旧実績年間1,200件以上

    Buffalo社のOBを専任講師として招へいし、定期的に研修を実施しているデジタルデータリカバリー。研修ではRAIDに関する基礎知識から製品ごとの対処法まで、RAID復旧に必要な知識やスキルを学びます。

    その他にも、海外の新しい技術を持った企業と技術提携するなど、最新技術の導入にも力を入れており、RAID復旧だけでも年間1,200件以上の実績があります。

  2. 2位特急データ復旧ウインゲット(リプラスウイング)

    住所
    東京都千代田区神田佐久間町3-1-1
    秋葉原CHビル2F
    (東京秋葉原オフィス)
    アクセス
    JR山手線、総武線
    秋葉原駅より徒歩5分
    対応サーバーの種類
    全メーカー(14社以上)対応:DELL、hp、IBM、Lacie、CENTURY、NETGEAR、富士通、NEC、Apple、SONY、COREGA、QNAP、PLANEXなど
    その他RAIDカードメーカー対応
    対応RAIDモード・構成
    7種:
    RAID0、RAID1、RAID1+0、RAID5、RAID6、RAID50、JBOD
    復旧実績
    年間1,623件

    リプラスウイングでは、ロシアのACE LABORATORY社製データ復旧装置を導入し、高度なデータ復旧技術を獲得。ほかにも技術サポートの契約も締結し、最新のデータ復旧技術を獲得することにも積極的です。

  3. 3位DATA RECOVERY(データ復旧センター)

    住所
    東京都新宿区新宿5-18-14
    新宿北西ビル3F
    アクセス
    東京メトロ丸の内線・副都心線、都営新宿線
    新宿三丁目駅より徒歩2分
    対応サーバーの種類
    全メーカー(14社以上)対応:IBM、DELL、HP、NEC、Fujitsu、Hitachi、Adaptec、PROMISE、EMC、SunMicrosystems、Buffalo(TeraStation、LinkStation)、IO-DATA(LANDISK Tera、LANDISK)、Logitec、プリンストンテクノロジー
    対応RAIDモード・構成
    6種:
    RAID0、RAID1、RAID5、RAID10、RAID50、JBOD
    復旧実績
    HPに件数の記載なし

    RAID専門窓口を設けているデータ復旧センターでは、海外各国との技術提携によって技術力向上につとめています。

RAID・Nasのデータ復旧業者選びに迷ったら

大型ストレージやサーバー、RAID系の復旧に強いデータ復旧業者を探す上では、対応可能な機器やRAID構成の種類の多さというのが、見極めのポイントになります。
各社のホームページを見てみると「あらゆる機器に対応」と記載されていることが多く、どこも同じに見えてしまうかもしれません。

そこで、業者選びで迷ったときには、「RAID6」に対応しているかどうかをチェックしてみてください。

RAID6はRAID5の進化版として登場したわけですが、計算式が複雑なため、今までのRAIDと比べて復旧難易度が非常に高くなっています。 加えて市場に流通して日が浅いこともあって、データ復旧に関する研究開発はまだ十分に行われておらず、そのため復旧に対応できる業者が少ないのが現状です。

どの業者を選べば良いか迷った場合は、「RAID6」に対応しているかどうか、復旧実績があるかどうかも確認してみることをおすすめします。このページでご紹介している業者では、リプラスウィングがRAID6に対応しています。

RAID障害が起きた時にしてはいけないこと

HDD上の大切なデータを復旧させようと不用意に手を加えることで、逆に消えてしまったデータの復旧を妨げてしまうことがあります。

たとえば、RAID機器にトラブルが発生した際にRAIDの再構築や不用意なHDDの入れ替え・取り外しを行なってしまう方が多くいます。しかし、専門家の指示なく自己判断で行なってしまうと、データが上書きされるだけでなく思わぬ障害を発生させてしまう可能性も。

その他にもNG行為がありますので、それぞれどんな危険性があるのか、以下で詳しく見ていきましょう。慌てずに最善の対処を心がけることがデータ復旧への近道です。

リビルド・データの再構築

RAIDを構成していたHDDのうち1台だけが寿命で壊れてしまった場合、その1台のディスクのみを交換してリビルド(データの再構築)をする方法がよく推奨されています。しかし、リビルド中に他のHDDが壊れるとデータの復旧ができなくなる危険性があるので、HDDの劣化状況を判断できない限り行なわないでください。実際、リビルド中に他のHDDが故障してデータが消えてしまった例は少なくありません。

障害の原因となっているHDD以外にも、リビルドで問題が発生すれば、大切なデータが次々と壊れ、他の情報に上書きされてしまう可能性があります。そうなるとデータの復旧率は大幅に減少。障害のあるHDD以外の部分で新たな問題が出ることもあります。

RAIDは同じ時期に製造したHDDで構成されている場合が多く、1台のHDDが寿命だと他のHDDの寿命も近いと考えられます。1台が故障しているとその分他のHDDの稼働時間が増えることになるので、寿命はさらに縮むことに…。リビルドを行なっているときは、それだけ不具合を引き起こしやすい状態なのです。

HDDの順番の入れ替え・交換

RAID障害が起きた際の対応の1つに「障害が起きているHDDの順番を入れ替え・交換する」というものがあります。これによりデータが復旧できると言われていますが、素人判断でこの作業を行うとデータ被害を拡大させる可能性があるので注意してください。

RAIDでは、複数台のHDD領域を個別に認識するのではなく、全てを合わせて1つの領域と認識しています。複数のHDDはそれぞれ規則にしたがって配置され、データを記録されているのです。

この構造を無視してHDDの順番の入れ替え・交換を行なうとRAID構成が乱れ、HDD上にあるデータの規則性が失われてしまいます。規則性がないと正しくデータにアクセスできず閲覧不可になる場合もあるのです。

また、HDDの順番の入れ替え・交換をすると、自動的にリビルドが行なわれます。リビルドもデータ復旧を困難にする原因の一つ。このように、HDDの順番を入れ替え・交換することでデータを損失する可能性が高くなります。安易に行なわないように注意しましょう。

HDDを取り外し、単体で電源ON

RAIDに障害が起きデータが見られなくなった際、それぞれのHDDを単体でパソコンに繋いで中のデータを見ようとする人がいますが、単体で接続しても中のデータを見ることはできません。それどころか誤ってHDDをフォーマットしてしまい、データの復元が困難になる可能性があるので注意しましょう。

RAIDは、複数のHDDが組み合わさり1つのHDD領域を形成しているものです。そのため、単体で電源を入れても障害の詳細や壊れてしまったデータを確認することはできません。

障害が起きているHDDのみを取り外し、単体で電源をONにした場合、高確率でフォーマット(初期化)を促すメッセージが表示されるため、うっかりフォーマットしてしまう可能性も。フォーマットをして壊れたデータが完全に削除されてしまうと、データの復元が難しくなります。

1台のHDDに情報が上書きされることでRAID全体のデータ構造をくずしてしまう可能性もあるため、HDDを取り外し単体で電源をONにするのはやめましょう。

RAIDカードの交換を行う

RAIDにはHDDの管理やRAIDの制御をするRAIDカードがついていて、このカードに障害が起きることでRAID内のデータを確認できなくなる場合があります。この際、RAIDカードの交換を行うことで問題を解決できると思いがちです。しかし、きちんと確認したうえで交換を行なわないとデータを失うことになるので注意しましょう。

RAIDに書き込まれているデータにはLinuxやUnixなど特殊なOSが多数存在します。新しく交換したカードがそれらのOSに対応していないと、RAID機器そのものが機能していない状態に。HDDが認識されないためHDD上のデータ閲覧ができなくなるのはもちろん、問題が起きていなかったデータやシステムにも障害が起こりやすくなります。

RAIDカードの交換によってRAIDの構成が乱れる可能性も。そうなってしまうとデータの復旧は困難になるでしょう。

RAIDのOSと互換性があるRAIDカードと交換すれば、障害が改善されることもありますが、RAIDのOSや特徴、それに見合ったRAIDカードを正しく把握するには高度な専門知識や経験が必要です。安易なRAIDカードの交換はやめましょう。

RAIDのメリット

RAID導入を行う方の多くは、HDD環境の向上やシステムの冗長性確保などを目的としている場合がほとんどです。

複数のHDDをつなぎ、仮想的な1台の大容量ハードディスクをつくってバックアップとして運用することで、冗長性だけでなく業務効率も向上も期待できます。運用目的に最適なRAIDを構築することで、快適にシステムを管理できるように事前にメリットについて把握していきましょう。

冗長性の確保

RAIDの導入を検討する多くの方が目的としているのが冗長性の確保ではないでしょうか?RAIDにより期待できる冗長性とは、HDDを追加しておくことで万が一の障害やトラブルに対応し、システムを壊れにくい状態にしてくれるという点です。

例えば、1台のHDDでは、障害が起こればデータの損失リスクが非常に高くなりまが、RAID環境下では障害発生時もシステムを停止する必要がなく、データの損失リスクを下げることが可能になります。

容量拡大

大量の動画データや顧客情報・企業情報などのデータベースを管理するには、市販のHDDでは容量不足となる場合がありますが、RAIDを導入すれば大容量のデータベースを分割せずに保存でき管理も簡略化されるため、企業運営などには最適です。

ファイルサーバーや共有フォルダとして利用する場合にもフォルダの管理が一括化されるため、業務効率もあがります。

処理速度の向上

「RAIDレベル0」には、ストライピングという、複数のHDDにデータを分割して保存し、通常の1/3の時間でデータの書き込み・読み込みを行い、処理を高速化させる機能があります。HDDの台数を増やすごとにデータの転送速度が向上。

同メーカーで同じ容量のHDDを使用すれば、100%無駄なく容量を活用することができるメリットもあるのです。

RAIDのデメリット

RAIDには冗長性の確保やスピードの向上などさまざまなメリットがありますが、当然デメリットも存在します。多くの機械と繋げて運用しているため、構造の複雑さや故障リスクの高さ、コストの高さなどがあげられます。

また、RAIDレベルに応じた障害対策・管理にも注意が必要です。RAIDを導入するのであれば、運用したいケースや用途に合わせた適切なRAID構成にするために、デメリットをしっかり把握しましょう。

削除データが復旧できない

よく使われるRAID構成である「RAIDレベル1」はミラーリング機能を持っており、そのことから「常にデータのバックアップが存在する」と認識されがちです。

しかし、1台のHDDで誤ってデータ削除をすると、他のHDDでも同様にデータ削除の処理が行われてしまいます。RAIDには削除したデータを元に戻す機能はありません。

データを復旧できるようにするには、日頃からVSSやコピーメディアなどへの定期的なバックアップが必要になります。RAID導入の際にはRAIDレベル別に応じたデータ復旧対策を把握しましょう。

稼働する機械が多いため故障リスクやコストが高い

RAIDとは複数のHDDを搭載したディスクアレイをさらに複数台つなげて運用するため、稼働している機械の数はレベルや組み合わせによって増加していきます。

使用している機械が増えていくということは、それぞれに障害やトラブルが生じる可能性があるということ。そのため、故障の発生頻度が増えるのです。

また、万が一の時にすぐに代替えできるよう常に何台かを余分に運用しているので、1台で運用する場合に比べてコストが高くなってしまいます。RAID導入にあたっては、必要な台数の把握・管理が大切です。

RAIDレベルに応じて冗長性に限界がある

RAIDには「0~6」のRAIDレベルがあり、レベルごとに冗長性が異なります。それぞれのレベルに応じて障害・トラブルに対処する方法はありますが、この範囲を超えてしまう場合は当然ながらシステムは停止し、データの復旧は望めません。

RAIDレベルを組み合わせて冗長性を高めた場合でも、データ復旧に対応できる障害には限度があります。

RAIDを導入するのであれば、RAIDレベルに応じてどこまで障害・トラブルに対応できるかを把握しておくことが大切です。

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